特許
J-GLOBAL ID:200903080613680186
撹拌処理用切換弁及び撹拌処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156948
公開番号(公開出願番号):特開平11-000159
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 循環流によって優れた撹拌処理を実現すると同時に、処理槽の構造の単純化により処理槽の洗浄性を向上させる。【解決手段】 処理槽12の最下部の排出口11に接続する切換弁14は、処理槽12に対する排出管16と戻し管17との2本の管路の接続状態を、共に処理槽12の排出口11に接続した排出状態、あるいは、排出管16は処理槽12の排出口11には接続するが戻し管17は排出口11を挿通して処理槽12の内奥に開口させた循環状態とのいずれかに切換可能な構成とし、前記排出管16と戻し管17の先端間を繋ぐ循環路19に配備したポンプ21で、被処理液が戻し管17から処理槽12に送り込まれて槽内を回って排出管16に流れる循環流を作って、循環により撹拌処理を行う。
請求項(抜粋):
基端が処理槽の最下部の排出口に接続されると共に前記排出口付近の管壁に連絡口が形成された排出管と、基端が前記連絡口に接続された戻し管と、基端開口が前記連絡口に対向すると共に先端開口が前記処理槽の内奥に臨むように前記排出口に挿通された管状弁体と、前記管状弁体を進退移動させて該管状弁体の基端開口を前記連絡口に形成された弁座に対して離・着座させる弁体駆動手段とを備えて、前記管状弁体の基端開口を前記弁座から離脱させることで前記排出管と戻し管とを前記連絡口で互いに連通させて、排出管と戻し管との双方を処理槽の排出口に接続させた排出状態と、前記管状弁体の基端開口を前記弁座に着座させることで、前記連絡口による前記排出管と戻し管との連通をなくして、前記戻し管が前記管状弁体を介して処理槽の内奥に連通した循環状態とを切換可能にした撹拌処理用切換弁。
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