特許
J-GLOBAL ID:200903080614132484

動画像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211465
公開番号(公開出願番号):特開平7-067098
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 1系統の圧縮/伸長部を用いるだけで、複数台のカメラからの画像を遠方にて監視し得るようにする。【構成】 図は圧縮部の構成を示すもので、1系統の画像圧縮ユニット15,伝送制御部16に対し、複数台のカメラ11,A/D変換器12,フレームメモリ13および減算器14を設け、フレームメモリ13からの各出力を順次切り替える映像切替器17と、これを制御する制御部18を設けることにより、複数台のカメラからの画像を時分割多重化して伝送できるようにし、これを図示されない伸長部により同様にして再生可能とする。
請求項(抜粋):
複数の撮像装置からの画像をアナログ/ディジタル変換器によりディジタル化し、これを所定のサンプリングクロックにより順次フレームメモリに取り込み、その1クロック前に取り込まれた画像と現在取り込まれた画像とのフレーム間差を求め、一定時間間隔毎にフレーム間差を切り替えて共通の画像圧縮手段に送出して順次圧縮し、この圧縮された符号データに映像番号と符号量を付加し画像圧縮データとして時分割多重化して送信する圧縮部と、受信データから前記画像圧縮データを取り出し、共通の伸長手段によりフレーム間差を伸長するとともに、その画像圧縮データに付加されている映像番号によりフレーム間差の切り換えを行ない、前記伸長手段を介して各フレームメモリに書き込まれた前画像とフレーム間差とを加算して現画像を生成し、符号データに付加されている映像番号に応じてフレームメモリを選択するためのサンプリングクロックを生成し、このサンプリングクロックにより現画像を各フレームメモリに書き込み、その出力をディジタル/アナログ変換器を通してモニタに表示する伸長部とを備えたことを特徴とする動画像監視装置。

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