特許
J-GLOBAL ID:200903080618001805

恒温恒湿装置の冷凍機制御方法及び冷凍機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137637
公開番号(公開出願番号):特開平6-347107
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 装置周囲温度の変化による試験室温度制御の乱れ、特に最低到達可能温度性能の低下を防止する。【構成】 室2内に設けた加温器7及び加湿器8により調温調湿制御するとともに、室2内に設けた蒸発器13に圧縮機9を経由して凝縮手段10,11と減圧手段12とを接続し室2内を所定温度に冷却させる冷凍機を制御する恒温恒湿装置の冷凍機制御方法であって、回転数変化により冷却能力を可変にする圧縮機9を採用し、冷媒蒸発温度センサ15を設け、センサ検出温度を目標値の冷媒蒸発温度に一定に保つように、圧縮機9の回転数変化のための周波数を演算制御する。【効果】 冷媒蒸発温度を一定温度に維持して安定させることができ、試験室温度制御の安定化と、高精度化とが可能となる。
請求項(抜粋):
断熱材に囲まれた室内の温度及び湿度を測定し、それぞれの測定値に基づき前記室内に設けた加温器及び加湿器により調温調湿制御するとともに、前記室内に設けた蒸発器に圧縮機を経由して凝縮手段と減圧手段とを接続し前記室内を所定温度に冷却させる冷凍機を制御する恒温恒湿装置の冷凍機制御方法において、前記室内の温度及び湿度を入力して前記冷凍機の冷媒状態の目標値を設定し、該目標値と前記冷媒状態の測定値との差に応じて前記圧縮機をインバータにより回転数制御し、冷却能力を可変にすることを備えことを特徴とする恒温恒湿装置の冷凍機制御方法。
IPC (4件):
F25B 1/00 371 ,  B01L 7/00 ,  B01L 11/02 ,  F24F 11/02 102
引用特許:
審査官引用 (3件)

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