特許
J-GLOBAL ID:200903080618464481

縦型穀類選別機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203750
公開番号(公開出願番号):特開平9-029172
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 組付けまたは分解作業を容易に行なうことができるとともに、ホッパの床上高さを低く設定できるようにする。【構成】 殻体1の底板8には二出力ギヤモータ9を出し入れするための孔8aが開口されている。また、供給筒5は、支持板1b上に固定された底部5dと、径方向に分離自在な一対のほぼ半円筒状の半胴部を分解自在に結合した胴部5aから構成されている。周面に誘導翼4aを有する誘導筒4上に選別網体2が一体回転するように配設されているとともに、誘導筒4および選別網体2内には周面に螺旋翼3aを有する揚穀螺旋筒3が配設されている。このため、組付けまたは分解作業を行なう際に、二出力ギヤモータ9を前記孔8aから出し入れできるとともに、底部5dを支持板1b上に固定したまま、前記一対の半胴部からなる胴部5aの組付けまたは分解作業を行なうことができる。
請求項(抜粋):
上方部位に良穀を貯留するための貯留タンクを有するとともに中間部位に穀類を投入するためのホッパを有する殻体と、前記ホッパに連通された状態で前記殻体内の下方部位に配設された上面が開放されている供給筒と、前記供給筒内に同心状に配設された上面が開放されている誘導筒と、前記誘導筒の上に着脱自在かつ該誘導筒と一体回転するように配設さた選別網体と、前記誘導筒および前記選別網体内に同心状に配設された揚穀螺旋筒と、前記誘導筒および前記選別網体を低速回転させるとともに前記揚穀螺旋筒を高速回転させるための回転駆動手段とを備えた縦型穀類選別機において、前記殻体の底板には前記回転駆動手段を出し入れするための孔が開口されており、前記供給筒は胴部が径方向に分離自在な一対の半胴部を分解自在に結合することにより構成されていることを特徴とする縦型穀類選別機。

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