特許
J-GLOBAL ID:200903080619619977

硬質岩盤掘削方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071183
公開番号(公開出願番号):特開平11-256970
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】硬質岩盤の長尺,大口径の削孔掘削がスムーズ、且つ、設計通りに短期間で正確に行われるようにする技術を提供する。【解決手段】超硬質岩盤6に対する所定大口径長尺の削孔を掘削するに際し、クローラークレーン3によりワイヤー7を介しケーシング1内に懸吊状態で補助掘削装置4を挿入し、その先端のエアハンマー17を掘削対象面の岩盤に定置させ、ワイヤー7を緩めることによりチャック機構としての圧着機構を拡張させてそのシューをケーシング1の内側面に圧締的に定着固定一体化させ、全回転型オールケーシング掘削機2による回転力と押圧力をケーシング1に付与することにより、該ケーシング1を介し補助掘削装置4にも回転力と押圧力が付与され、エアハンマー17によりケーシング先端内面の掘削対象岩盤に打撃破砕、及び、破砕疲労を付与し、掘削を行う。
請求項(抜粋):
切削用のカッタービットを先端に固設したケーシングを全回転型オールケーシング掘削機を介し対象硬質岩盤に回転圧入しつつ当該岩盤を切削して掘削孔内に該ケーシングを建込み該ケーシングで孔壁を保護しながらケーシング内を該ケーシングで掘削するようにする硬質岩盤掘削方法において、上記ケーシングによる切削掘削に先立ち該ケーシング内に対するエアハンマーを有する補助掘削装置を挿入し硬質岩盤の掘削面に定置させ、該ケーシングの回転力を用いてエアハンマーによる打撃掘削を付与することにより補助掘削を行うようにすることを特徴とする硬質岩盤掘削方法。
IPC (3件):
E21B 6/00 ,  E21B 4/14 ,  E21B 7/20
FI (3件):
E21B 6/00 ,  E21B 4/14 B ,  E21B 7/20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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