特許
J-GLOBAL ID:200903080619891731

線香煙回収方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-045236
公開番号(公開出願番号):特開2009-178529
出願日: 2008年01月29日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】仏壇やお線香を焚くことの宗教的な意味を尊重し、しかも、お線香のけむりによる弊害を取り除くことが出来る線香煙回収方法及びその装置を提供する。【解決手段】仏壇2の開口3の底部4に吸引口5を設けると共に底部4空間内に送風機6を設け、仏壇2の開口3の天井部7に前方に吹き出す吹出口8及び垂直方向に吹き下ろすエアーカーテン吹出口9を設けて、吸引口5からの吸引エアー10を吹出口8からの吹出エアー11とエアーカーテン吹出口9からのエアーカーテン12とに分け、吹出エアー量(Q1)をエアーカーテン12による外部巻込空気量(Q2)よりも大(Q1>Q2)に設定して、仏壇2内を負圧域にし仏壇2の開口3全面に向かう気流13を起こすことで、お線香22を焚くことの宗教的な意味も全うし、且つ仏壇2上に機器を置かなくても、お線香22のけむりによる弊害を除去出来る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
仏壇の開口の底部からエアーを吸引し、この吸引エアーを、前記仏壇の開口の天井部から前方に吹き出す吹出エアーと、前記仏壇の開口を閉じるために吹き下ろすエアーカーテンとに分け、前記吹出エアー量(Q1)をエアーカーテンが前記仏壇外部から巻き込む空気量(Q2)よりも大(Q1>Q2)に設定して、前記仏壇内を負圧域にし、この負圧域により前記仏壇の開口全面に向かう気流を起こして、この気流により、前記仏壇前のお線香から立ち昇るけむりを、前記仏壇の開口側に平均的に誘引して、線香煙をあたかも天に昇って消滅したように形成したことを特徴とする線香煙回収方法。
IPC (2件):
A47G 33/02 ,  A47G 33/00
FI (2件):
A47G33/02 D ,  A47G33/00 C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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