特許
J-GLOBAL ID:200903080620976864

連結環

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023876
公開番号(公開出願番号):特開平10-220456
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 被連結物を連結するときだけでなく、被連結物を取り外しするときにも非常に便利となる画期的な連結環を提供すること。【解決手段】 C状の連結杆1の開口部の一端に開閉杆2の基端を枢着してこの開閉杆2を回動することにより開口部を開閉自在となるように構成し、この開閉杆2に弾性体3を配して連結杆1の内側へはこの弾性体3に抗して開閉杆2が開回動するように構成すると共に、連結杆1の外側へは開閉杆2の先端部が連結杆1の開口部の他端の係合部4に係止されて開回動が阻止されるように構成した連結環であって、前記開閉杆1の先端部に、前記連結杆1の内側方向であって且つ開閉杆2に対する直角方向よりも開閉杆2先端の延長方向側へ向かって所定長さ延設する誘導部5を形成してこの誘導部5と連結杆1の他端部との間に連結杆1に掛止連結した被連結物6の連結部7を配設し得るように構成した連結環。
請求項(抜粋):
C状の連結杆の開口部の一端に開閉杆の基端を枢着してこの開閉杆を回動することにより開口部を開閉杆により開閉自在となるように構成し、この開閉杆に弾性体を配して連結杆の内側へはこの弾性体に抗して開閉杆が開回動するように構成すると共に、連結杆の外側へは開閉杆の先端部が連結杆の開口部の他端の係合部に係止されて開回動が阻止されるように構成した連結環であって、前記開閉杆の先端部に、前記連結杆の内側方向であって且つ開閉杆に対する直角方向よりも開閉杆先端の延長方向側へ向かって所定長さ延設する誘導部を形成してこの誘導部と連結杆の他端部との間に連結杆に掛止連結した被連結物の連結部を配設し得るように構成し、この被連結物の連結部を連結杆の内縁に沿って移動させ誘導部と連結杆の他端部との間に配して誘導部を押圧すると、開閉杆が開回動し開口部から被連結物の連結部が連結杆外へ誘導されるように構成したことを特徴とする連結環。

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