特許
J-GLOBAL ID:200903080621367926

ボールノーズ部の先端半部がすぐれた耐摩耗性を示す超硬合金製ボールエンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224838
公開番号(公開出願番号):特開平11-061317
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ボールノーズ部の先端半部がすぐれた耐摩耗性を示す超硬合金製ボールエンドミルを提供する。【解決手段】 超硬合金製ボールエンドミルを、結合相形成成分として、Co:9〜12%およびCr:0.1〜2%を含有し、残りが分散相形成成分としてのWCと不可避不純物からなる組成を有し、かつボールノーズ部の先端半部のWC粒をこれ以外の部分のWC粒に比して相対的に粗粒とし、添付の図1の超硬合金の示す抗磁力とWC粒の平均粒径との関係図において、上記ボールノーズ部の先端半部が140〜210Oe 、これ以外の部分が220〜34Oe の抗磁力をそれぞれ示す超硬合金で構成する。
請求項(抜粋):
結合相形成成分として、Co:9〜12重量%およびCr:0.1〜2重量%を含有し、残りが分散相形成成分としての炭化タングステンと不可避不純物からなる組成を有し、かつボールノーズ部の先端半部の炭化タングステン粒をこれ以外の部分の炭化タングステン粒に比して相対的に粗粒とし、添付の図1の超硬合金の示す抗磁力と炭化タングステン粒の平均粒径との関係図において、上記ボールノーズ部の先端半部が140〜210Oe 、これ以外の部分が220〜34Oe の抗磁力をそれぞれ示す超硬合金で構成したことを特徴とする、ボールノーズ部の先端半部がすぐれた耐摩耗性を示す超硬合金製ボールエンドミル。
IPC (4件):
C22C 29/08 ,  B23C 5/10 ,  B23P 15/28 ,  C22C 1/05
FI (4件):
C22C 29/08 ,  B23C 5/10 B ,  B23P 15/28 Z ,  C22C 1/05 H

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