特許
J-GLOBAL ID:200903080623647292
巻線切替式永久磁石モータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008016
公開番号(公開出願番号):特開平6-225588
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 永久磁石モータの回転数範囲を巻線間の結線の切替によって拡張する場合に、結線切替時に発生するショックを低減する。【構成】 モータ10が加減速中であるか否かを回転数センサ32の出力に基づきECU24が演算検出し、モータ10が加減速中である場合には、モータ10の巻線12、14及び16間の結線の切替を行わず、加減速中でなくなった時点でこの切替を行うようにする。モータ10の加減速中に巻線12、14及び16間の結線の切替を行うことによるショックの発生が低減される。
請求項(抜粋):
永久磁石モータの回転数を検出する回転数検出手段と、永久磁石モータの回転数が所定の切替回転数以下の場合には永久磁石モータの各巻線間の巻数が大きくなるよう、切替回転数を越える場合には小さくなるよう各巻線の結線を切り替える巻線切替手段と、要求される出力に応じて永久磁石モータの界磁電流を制御し、永久磁石モータの回転数が切替回転数を越える場合には永久磁石モータの界磁電流を弱める界磁制御手段と、永久磁石モータの回転加速度を検出する加速度検出手段と、検出した加速度に基づき永久磁石モータが加速又は減速中であるか否かを判定する加減速判定手段と、永久磁石モータが加速又は減速中であると判定された場合に巻線切替手段による永久磁石モータの各巻線間の結線の切替を禁止し従前の結線状態を保持させる結線保持手段と、を備えることを特徴とする巻線切替式永久磁石モータの制御装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 303
, H02P 7/63 302
, B60L 9/18
引用特許:
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