特許
J-GLOBAL ID:200903080626189473

トリプルコイルスピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132384
公開番号(公開出願番号):特開平9-322294
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 磁気エネルギーの有効利用を図ることにより、最低共振周波数における共振鋭度Q0を大幅に小さくして、低音の再生を有利にすることができるトリプルコイルスピーカを提供する。【解決手段】 第1プレート、第1マグネット、第2プレート、第2マグネット及び第3プレートを配設し、第2マグネットの着磁を第1マグネットと逆極性としたマグネットユニットと、ボイスコイルボビンの周面に設けられ、第1プレート、第2プレート及び第3プレートの内周面との間にそれぞれギャップを隔てて設けられた第1、第2及び第3ボイスコイルとを備えたため、両側の第1,第3のボイスコイルの電流の流れる向きに対し、中間の第2コイルの電流の流れる向きを逆にするように構成することにより、磁気エネルギーを最大限に利用することができ、これによりスピーカの最低共振周波数における共振鋭度Q0を大幅に小さくすることができる。
請求項(抜粋):
それぞれが同軸上に空隙を有する第1プレート、第1マグネット、第2プレート、第2マグネット及び第3プレートをスピーカの前側からこの順序で配設し、前記第2マグネットの着磁を前記第1マグネットの着磁に対して逆極性としたマグネットユニットと、前記空隙に配置されるボイスコイルボビンの周面に設けられ、前記第1プレート、第2プレート及び第3プレートの空隙側の周面との間にそれぞれギャップを隔てて設けられた第1、第2及び第3ボイスコイルと、を備えることを特徴とするトリプルコイルスピーカ。
IPC (5件):
H04R 9/06 ,  H04R 9/02 102 ,  H04R 9/02 103 ,  H04R 9/04 102 ,  H04R 9/04 104
FI (5件):
H04R 9/06 Z ,  H04R 9/02 102 A ,  H04R 9/02 103 Z ,  H04R 9/04 102 ,  H04R 9/04 104 A

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