特許
J-GLOBAL ID:200903080626514749

規格型集合住宅の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124499
公開番号(公開出願番号):特開平6-336840
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 型枠工事を合理化し、建設コストの削減を図り得る施工方法を提供する。【構成】 各階のプランが共通である規格型集合住宅を施工するに際し、各階の躯体を下階から上階に向かって各階ごとに順次施工していくとともに、躯体工事において用いる型枠17〜19を各階で繰り返し転用することとする。そして、それら型枠を順次上階に移送していき、上階の同一位置において再使用する。各型枠にそれらの使用位置を識別するための記号を付しておくと良い。また、上下に重なる同一タイプの住戸の単位で型枠を転用するものとし、各住戸3のスラブ14に設けた仮設開口部16を通して直上階の住戸へ型枠資材を移送すると良い。
請求項(抜粋):
3階以上の階層を有しているとともに各階に複数の住戸が順次隣接するように配置されていることにより、多数の住戸が左右方向に連続しかつ上下方向に重ねられて設けられており、それら多数の住戸のうちの少なくとも上下に重なる住戸どうしは平面プランおよび立面プラン共に同一に形成されてなる規格型集合住宅を施工するための方法であって、各階の躯体である柱、梁、壁、スラブを下階から上階に向かって各階ごとに順次施工していくとともに、各階の躯体を形成するための型枠を順次上階に移送していって各階で転用するものとし、所定の施工階における型枠工事に際しては、当施工階の直下階の施工の際に用いた型枠を解体し、それら型枠を直上階である当施工階に移送し、それら型枠を直下階における使用位置と同一位置において再使用することによって、当施工階に直下階と同一の躯体を形成することを特徴とする規格型集合住宅の施工方法。
IPC (3件):
E04G 21/14 ,  E04G 21/00 ,  E04H 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-015703

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