特許
J-GLOBAL ID:200903080626887782

組立箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-253803
公開番号(公開出願番号):特開2002-068168
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】係合穴への係止片の挿入が容易に行え、しかも、箱の外方に突出する部分を形成することなく係止片を係合穴に抜け止め状態で確実に係合させることができる係合構造を有する組立箱を提供する。【解決手段】互いに隣り合って直角に折り曲げられて箱の一部を構成する一対の板部3,4の境界位置に形成された係合穴10に、箱の他部を構成する板部に設けられた凸状の係止片9を挿着する。係止片9は、その先端縁に沿って伸びる切れ目線13によって形成された撓み自在の掛止部16を備える。係合穴10は、係止片9が係合穴10に挿入されたとき、掛止部16を押し出し撓ませる突起11と、撓んだ掛止部16の切れ目縁に当接して係止片9を抜け止め状態に係止する係止部12とを備える。
請求項(抜粋):
互いに隣り合って直角に折り曲げられて箱の一部を構成する一対の板部の境界位置に形成された係合穴に、箱の他部を構成する板部に設けられた凸状の係止片を挿着する係合構造を有する組立箱において、前記係止片は、該係止片の先端縁から所定間隔を存して該係止片の先端縁に沿って伸びる切れ目線によって形成された撓み自在の掛止部を備え、前記係合穴は、該係合穴の一部を構成する一方の板部側の内縁から該係合穴の内方に向かって突出形成されて、前記係止片が該係合穴に挿入されたとき、前記掛止部を押し出し撓ませる突起と、該係合穴の他部を構成する他方の板部側の内縁に形成され、該突起によって押し出されて撓んだ掛止部の切れ目縁に当接して該掛止部を介して係止片を抜け止め状態に係止する係止部とを備えることを特徴とする組立箱。
Fターム (9件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060AB17 ,  3E060BA03 ,  3E060BC02 ,  3E060CF19 ,  3E060DA25 ,  3E060DA30 ,  3E060EA06

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