特許
J-GLOBAL ID:200903080627023102

カラー画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260405
公開番号(公開出願番号):特開平11-098368
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 入力されるカラー画像が出力装置の色再現範囲を越える場合であっても、高画質の状態での複製を可能とする。【解決手段】 入力されるカラー画像は、CIE Lab表色系に変換され、色度データ変換手段のCIE Lab-HSL変換手段21に入力され、色相H、彩度Sおよび明度Lを表すHSL値に変換される。選択手段22は、明度Lが第1の閾値L1以下であれば、第一の色度データ変換手段23で色再現範囲の調整を行い、明度Lが第2の閾値L2以上であれば、第2の色度データ変換手段24で色再現範囲の調整を行う。入力信号の明度によって変換の方式を変えるので、入力画像を高画質の状態で複製することができる。
請求項(抜粋):
カラー画像入力手段によって入力されるカラー画像信号の色空間範囲を変換して、カラー画像出力手段から出力するカラー画像処理装置において、入力されるカラー画像信号を色度データに変換する第1の色変換手段と、第1の色変換手段によって変換される色度データが、予め設定される第1の閾値よりも明度が低い場合であって、かつカラー画像出力手段の色再現範囲を越えている場合には、色度データが色再現範囲内に収まるように所定の変換処理を施し、色度データが色再現範囲を越えていない場合には、色度データの変換を行わない第1の色度データ変換手段と、第1の色変換手段によって変換される色度データが、予め設定される第2の閾値よりも明度の高い場合は、色度データに所定の圧縮処理を施す第2の色度データ変換手段と、第1の色変換手段、第1の色度データ変換手段または第2の色度データ変換手段からの色度データを、カラー画像信号に変換してカラー画像出力手段に出力する第2の色変換手段とを含むことを特徴とするカラー画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/46 ,  H04N 1/60
FI (2件):
H04N 1/46 Z ,  H04N 1/40 D

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