特許
J-GLOBAL ID:200903080627397304

電 池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022268
公開番号(公開出願番号):特開平9-219180
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 正極と負極板とをセパレータを介して捲回してなる渦巻状極板群を電池缶に挿入するだけで缶内壁との接触を保たなければならない二次電池の場合、最外周の負極板と電池缶内面の間には、抵抗値の高い負極材料が介在する。そのため細かな縦筋では、負極材料との接触面積は増加しても負極板の芯にあたる金属板と電池缶内面の距離や負極材料を圧迫して材料抵抗を下げる効果が小さい。したがって電池の内部抵抗を小さくしたり外部からの衝撃による内部抵抗の変化を抑制する効果は少ない。【解決手段】 上記課題を解決するために、電池缶の内壁に、電池缶底面に垂直で高さが0.05〜0.25mm、ピッチが0.5〜10mmの線状凸部を形成する。
請求項(抜粋):
正極板と負極板とをセパレータを介して捲回してなる渦巻状極板群を電池缶に収納し、その開口部を絶縁パッキングを介して正極端子を兼ねる金属封口板により封口してなる電池であって、前記電池缶の内壁が前記極板群の最外周部に位置する負極と接触する部分に、前記電池缶底面に垂直な線状凸部が複数形成されており、線状凸部の高さが0.05〜0.25mm、凸部間ピッチが0.5〜10mmであり、前記絶縁パッキングと対向する部分は略滑面であることを特徴とする電池。
IPC (2件):
H01M 2/02 ,  H01M 10/28
FI (2件):
H01M 2/02 E ,  H01M 10/28 A

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