特許
J-GLOBAL ID:200903080629136699

等速ボ-ル継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347703
公開番号(公開出願番号):特開2000-170785
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 僅かな軸方向振動発現の型の振動を確実に遮断するように前記型の等速ボール継手を設計することにある。【解決手段】 ボール溝(12)を有する内側筒状案内面(13)を備えた外側継手部材(11)を有し、ボール溝(15)を有する凸状案内面(16)を備えた内側継手部材(14)を有し、互いに連係する第1と第2ボール溝(12,15)内で走行しボールケージ(21)によって支持されたボール(32)を有し、ボールケージ(21)が中心点(M2,M3)でそれぞれ最大直径となる外側制御面(22)と内側制御面(25)を有し、制御面(25)はボールケージ(21)と内側継手部材(14)との相対的な軸方向へ移動がなされたとき、予め緊張させられる弾性手段(42,47)が設けられた等速ボール継手。
請求項(抜粋):
第1の長手方向に延びるボール溝(12)を有する内側筒状案内面(13)を備えた外側継手部材(11)を有し、第2の長手方向に延びるボール溝(15)を有する凸状案内面(16)を備えた内側継手部材(14)を有し、互いに連係する第1および第2ボール溝(12,15)内で走行しかつボール中心平面(E)においてボールケージ(21)によって支持されるトルクを伝達するためのボール(32)を有しており、前記ボールケージ(21)がボール中心平面(E)から距離(x)第1方向に軸方向に移動したところで最大直径となる外側に球状の制御面(22)を有し、前記ボールケージ(21)がボール中心平面(E)から距離(x)第2方向に軸方向に移動したところで最大直径となる内側に凹状の制御面(25)を有し、そして前記ボールケージ(21)の前記制御面(25)は前記ボールケージ(21)と前記内側継手部材(14)との相対的な軸方向への移動を限定するために端部に係止部を形成している等速ボール継手において、前記ボールケージ(21)と前記内側継手部材(14)との間で前記ボールケージ(21)が軸方向通路の中心から前記内側継手部材(14)に対して軸方向に移動されるとき、予め緊張させられる弾性手段(42,47)が設けられることを特徴とする等速ボール継手。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-277822
  • 特開平3-277822

前のページに戻る