特許
J-GLOBAL ID:200903080632064399

油圧作業機のエンジン・ポンプルーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339806
公開番号(公開出願番号):特開平7-158111
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 安全確保及び騒音低減を図った上で、エンジンチャンバ内の空気の流れを極めて円滑に行わせて、ヒートバランスを改善し、エンジン等の発熱体を効率的に冷却できるようにする。【構成】 エンジン・ポンプルーム34は、仕切り板40によって、エンジン・ポンプルーム34はエンジンチャンバ34aとポンプチャンバ34bとの2室に区画形成されており、この仕切り板40は、エンジン30と油圧ポンプ31とを区画形成するほぼ垂直な区画壁部40aと、この区画壁部40aに連設されて、斜め上方に向けて傾斜している風向壁部40bとから構成される。この風向壁部40bに対面する天蓋カバー35の固定カバー部35b側には、側部ドア36に近接する位置の広い開口面積を有する開口41aと、開閉カバー部35aに近い側の開口41bとが穿設されて、エンジンチャンバ34a内の空気を円滑に排出し、このエンジンチャンバ34a内に空気溜り等が生じることなく、その全体のヒートバランスが著しく改善されて、エンジン30等の発熱体を効率的に冷却できる。
請求項(抜粋):
油圧作業機に設置したエンジン及びこのエンジンにより駆動される油圧ポンプとを覆うためのカバーを有し、このカバー内には、エンジンが設けられているエンジンチャンバと、油圧ポンプが設けられているポンプチャンバとに区画して、両チャンバ間を遮蔽する仕切り板を設け、この仕切り板の上部側をポンプチャンバ方向に張り出すように傾斜させた風向壁部となし、カバーの天蓋部には、この風向壁部と対面する位置に通風用の開口を穿設する構成としたことを特徴とする油圧作業機のエンジン・ポンプルーム。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  F01P 1/06

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