特許
J-GLOBAL ID:200903080635393598

シート後処理装置及びそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203665
公開番号(公開出願番号):特開平9-048557
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でロック状態を起こすことなくトレイを上昇させることのできるシート後処理装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】 綴じ動作時には、回動手段により回動ガイド31を第1位置に回動させることにより、回動ガイド31に保持されている移動排出ローラ33を排出ローラ32より離間させてローラ対をシート排出不能状態とする。また、シート排出時には回動ガイド31を第2位置に回動させ、移動排出ローラ33を排出ローラ32に圧接させると共に、回動ガイド31に設けられている遮蔽部31aにて排出口50の上部空間を塞ぐことにより、上部空間よりシートが侵入するのを防ぐようにする。さらに、排出口50の上部空間を塞ぐ際、遮蔽部31aが上部規制部材27と同一面を形成することにより、シートが引っかからないようにする。
請求項(抜粋):
シート綴じ等の後処理を行う本体と、シートを排出するため前記本体の側壁面に形成された排出口と、前記壁面に傾斜した状態で取り付けられて前記排出口より排出されたシートを積載する上下方向に移動可能なトレイと、を備えたシート後処理装置において、前記排出口の上部壁面を形成すると共に、前記トレイに積載されているシートの傾斜端に当接する上部規制部材と、シートを挟持した状態で回転して前記シートを前記排出口より排出するローラ対と、前記ローラ対の一方のローラを保持すると共に、シート排出時前記排出口の上部空間を塞いで該上部空間よりシートが侵入するのを防ぐ遮蔽部を有する回動可能な遮蔽部材と、前記遮蔽部材を、綴じ動作時には前記一方のローラを他方のローラより離間させて前記ローラ対をシート排出不能状態とする第1位置に回動させる一方、シート排出時には前記一方のローラを他方のローラに圧接させると共に前記遮蔽部により前記上部規制部材と同一面を形成した状態で前記排出口の上部空間を塞ぐ第2位置に回動させる回動手段と、を備えたことを特徴とするシート後処理装置。
IPC (3件):
B65H 39/11 ,  B65H 37/04 ,  G03G 15/00 534
FI (4件):
B65H 39/11 C ,  B65H 39/11 K ,  B65H 37/04 D ,  G03G 15/00 534
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-144370

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