特許
J-GLOBAL ID:200903080636046824

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053563
公開番号(公開出願番号):特開平10-250415
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 パワーオフ時のダウンシフト変速に際して、空走感及び変速ショックの発生を防止する。【解決手段】 マニュアルシフトダウンのように、パワーオフ状態においてダウンシフト変速する際において、入力回転数NT が第2の目標値NTRより低い場合、解放側油圧PA は、入力回転数NT が該第2の目標値NTRになるようにフィードバック制御される。また、入力回転数NT が第2の目標値NTRより高い場合、エンジントルクTC は、入力回転数が第1の目標値NTSになるようにフィードバック制御される。この際、該エンジントルクは、常に非駆動状態にある範囲内にて制御され、それを越えるような場合、解放側油圧PA がアシストするようにフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸から入力され、該入力回転を、複数の摩擦係合要素を断・接することにより伝達経路を切換えて変速し、該変速された回転を車輪に出力する自動変速機構と、前記各摩擦係合要素を断・接作動する油圧サーボと、を備え、前記エンジン出力軸から車輪に動力を伝達しないパワーオフ状態にて、前記摩擦係合要素の1個を解放すると共に他の1個を係合してダウンシフト変速してなる、自動変速機において、前記入力回転数を検出する入力回転数検出手段と、前記解放側摩擦係合要素用油圧サーボに連通する油圧を調圧する調圧手段と、エンジントルクを操作するエンジン操作手段と、前記ダウンシフト変速前の入力回転数を第1の目標値とし、前記入力回転数検出手段に基づく実際の入力回転数が前記第1の目標値を維持するように前記エンジン操作手段を制御するエンジン制御手段と、前記第1の目標値より所定量低い入力回転数を第2の目標値とし、前記実際の入力回転数が前記第2の目標値以下とならないように前記調圧手段を制御する解放油圧制御手段と、を備えることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
B60K 41/06 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:42
FI (3件):
B60K 41/06 ,  F02D 29/00 H ,  F16H 61/08

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