特許
J-GLOBAL ID:200903080637047905

放電液圧破壊工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194413
公開番号(公開出願番号):特開平9-038953
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 自由面が1面の被破壊物を効果的に破壊する。【解決手段】 先行溝11の中心奥部から両側方表面に傾斜する2つの破壊面11a,11b に沿って、開口部12aが平面視で千鳥状に配置される複数の傾斜破壊孔12A,12B を形成するとともに、これら傾斜破壊孔12A,12B の先端部12bを破壊面11a,11b の交差線P上まで形成し、これら傾斜破壊孔12A,12B に放電プローブを装填して、各放電プローブにコンデンサから同時に高エネルギーを極めて短時間で供給して放電破壊し、先行溝11をくり抜いて第2の自由面F2を形成し、この先行溝11の周囲に破砕孔を形成し放電プルーブにより2つの自由面を利用して効果的に放電破壊を行い、先行溝11を拡大して被破壊物1を放電破壊する。
請求項(抜粋):
コンデンサに充電蓄積した電気エネルギーを金属細線に極めて短時間に供給することにより、金属細線およびその周囲の液体の急激な気化、体積膨張により発生する衝撃力を利用する放電液圧破壊具を使用して、自由面が1面である被破壊物を破壊するに際し、まず自由面に形成される先行溝の、奥部中心から外側に広がる破壊面に沿って、複数箇所に傾斜破壊孔を形成し、この破壊孔内にそれぞれ放電液圧破壊具を装填し、コンデンサから電気エネルギーを各放電液圧破壊具に短時間で同時に供給して被破壊物を放電破壊することにより、先行溝をくり抜いて第2の自由面を形成し、この先行溝の周囲に複数の破壊孔を形成して、それぞれの破壊孔に装填された放電液圧破壊具により放電破壊して先行溝を拡大し被破壊物を放電破壊することを特徴とする放電液圧破壊工法。
IPC (2件):
B28D 1/00 ,  B26F 3/00
FI (2件):
B28D 1/00 ,  B26F 3/00 F

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