特許
J-GLOBAL ID:200903080638318180

情報処理装置のチルトダンパ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013554
公開番号(公開出願番号):特開平7-217642
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 表示ユニットを備えた表示部が回動可能に連結している二つ折り情報処理装置において、表示部を任意の傾斜角度に保持するチルトダンパ30aは、表示部側アングル31及び本体部側アングル32の摩擦部31c,32c、複数の可動摩擦板33,35,37、上記本体部側アングル32に固定される複数の固定摩擦板34,36のそれぞれの摩擦部間に高分子樹脂シートからなる摺動板40を介在して軸方向に押圧装着してなるものである。【効果】 表示部の回動時に、安定した感触のよい摺動性を得ることができ、きしみ音等の異音の発生もなく安定したダンパトルク力を得ることができる。
請求項(抜粋):
表示ユニットを備えた表示部が本体部に回動可能に連結されている二つ折り情報処理装置において、表示部側に固定された表示部側アングルに軸方向に切った凹部を有するシャフトを固着し、このシャフトに本体部側に固定された本体部側アングルを挿入し、順次上記シャフトに、凹部に係合する凸部を有する複数の可動摩擦板、上記本体部側アングルに固定される複数の固定摩擦板を交互に挿入する際、上記表示部側アングルと本体部側アングルとの摩擦部分、本体部側アングルと可動摩擦板との摩擦部分、及び可動摩擦板と固定摩擦板との摩擦部分に樹脂シートからなる摺動板を介在し、プッシュナットで軸方向に押圧装着してなることを特徴とするチルトダンパ機構。

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