特許

J-GLOBAL ID：200903080639218022

データモデム

発明者： 土居 晃二
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-299418
公開番号（公開出願番号）：特開平6-152662
出願日： 1992年11月10日
公開日（公表日）： 1994年05月31日
要約：

【要約】【目的】異なる変調方式のモデムを同一の装置において実現するデータモデムを提供することにある。【構成】内蔵命令ROM5を備えたDSP1と、このDSP1の外部命令領域に接続された外部ROM6と、DSP1で実行されるプログラムを複数種類格納している外部ROM7と、DSP1の指令によって外部ROM7の内容を外部RAM6へ転送するための転送回路8とを有する。このDSP1の内蔵命令ROM5に書き込まれたプログラムにより転送回路8を起動して外部ROM7のプログラムを外部RAM6に転送する。これにより、DSP1は内蔵命令ROM5および外部RAM6にそれぞれ書き込まれたプログラムによりデータモデムに必要な信号処理を行う。

請求項（抜粋）：

内蔵命令ROMを備えたディジタル・シグナル・プロセッサと、前記ディジタル・シグナル・プロセッサの外部命令領域に接続された外部RAMと、前記ディジタル・シグナル・プロセッサで実行されるプログラムを複数種類格納した外部ROMと、前記ディジタル・シグナル・プロセッサの指令により前記外部ROMの内容を前記外部RAMへ転送するための命令転送回路とを有し、前記ディジタル・シグナル・プロセッサの前記内蔵命令ROMに書き込まれたプログラムにより前記命令転送回路を起動して前記外部ROMの指定された領域に格納されたプログラムを前記外部RAMの指定された領域に転送し、前記ディジタル・シグナル・プロセッサは前記内蔵命令ROMに書き込まれたプログラムおよび前記外部命令RAMに書き込まれたプログラムによって必要な信号処理を行うことを特徴とするデータモデム。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-019547
  
• 特開平4-257150
  
• 特開昭63-215138