特許
J-GLOBAL ID:200903080639416169
タイヤ加硫システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065391
公開番号(公開出願番号):特開平11-254445
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの製造工程における加硫工程の時間を短縮し、生産効率を向上させることができるタイヤ加硫システムを得る。【解決手段】 タイヤ12を加硫モールド20に収容して、第1の加硫手段により、温度を170°C、タイヤ12に加える圧力を15kgf/cm2 として約5分間加硫する。その後、第2の加硫手段により、第1の加硫手段により加硫したときよりも高い20kgf/cm2 の圧力を加え、かつ第1の加硫手段で加硫されたタイヤ12の保有熱を利用して約5分間加硫する。このように、加硫工程を2段階に分割することで、先に搬送されたタイヤ12の2回目の加硫を行っている間に次に搬送されたタイヤ12の1回目の加硫を行うことができるので、タイヤ12の生産効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
生タイヤを加硫成型するタイヤ加硫システムであって、前記生タイヤをモールドに収容し、所定の温度で、かつ第1の所定圧力を加えて、全加硫時間より短い所定時間を要して加硫する第1の加硫手段と、前記生タイヤを前記第1の加硫手段により加硫した後、前記生タイヤの保温熱で、かつ第1の所定圧力よりも高い第2の所定圧力を加えて全加硫時間の残りの所定時間を要して加硫する第2の加硫手段と、を有するタイヤ加硫システム。
IPC (5件):
B29C 33/02
, B29C 35/02
, B29K 21:00
, B29K105:24
, B29L 30:00
FI (2件):
前のページに戻る