特許
J-GLOBAL ID:200903080641870209

液滴噴射式記録装置およびその機能保全方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036080
公開番号(公開出願番号):特開2004-243662
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】液滴噴射式記録ヘッド機能保全動作において、ノズル開口面を封止して大気との連通を断った状態で前記吸引ポンプを作動させた後、封止部材内圧力が略大気圧となるまでの待機時間を、解消する方法及び装置を提供し、かつヘッドの稼動休止時間が長い場合でも、前記ノズル開口封止部材内部の環境を一定に保ち、最良の作業性と印字品質を保持する。【解決手段】インク供給経路上又はインク容器1に、インクをヘッドへ供給する圧送手段2を具備し、該圧送手段を用いてインクを記録ヘッド7へと積極的に供給し、ノズル開口面8封止部材10内の負圧を早期に解消させ、待機する時間を解消して作業効率を向上させ、加えて、前記記録ヘッドの稼動休止中に前記ノズル開口面を封止しつつ、該封止部材の大気開放弁13を開放し、該大気開放弁の開放端を大気と連通する容器の廃インク23中に配置して、前記封止部材の中を周辺環境変動に追随させつつ常に保湿状態とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクを貯留するインク容器と、該インク容器と連通し加圧によりインクを圧送する機構を少なくとも有する加圧ユニットと、該加圧ユニットに連通する液滴噴射式記録ヘッドと、該液滴噴射式記録ヘッドに前記インクを充填する際に前記液滴噴射式記録ヘッドのノズル開口面に開口するノズル全てを封止する封止部材と、該封止部材に連通し弁機構を具備する大気圧平衡路と吸引ポンプを具備するインク吸引路とで少なくとも構成される吸引ユニットと、前記インク吸引路の封止部材の逆側端部と前記大気圧平衡路の封止部材の逆側端部が内部に配置される廃インク容器と、前記ノズル開口面を拭う拭き取り装置で少なくとも構成されていることを特徴とする液滴噴射式記録装置。
IPC (4件):
B41J2/18 ,  B41J2/165 ,  B41J2/175 ,  B41J2/185
FI (4件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 102H ,  B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102N
Fターム (28件):
2C056EA14 ,  2C056EA15 ,  2C056EA17 ,  2C056EA26 ,  2C056EA27 ,  2C056EB17 ,  2C056EB18 ,  2C056EB25 ,  2C056EB38 ,  2C056EC17 ,  2C056EC18 ,  2C056EC22 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC36 ,  2C056EC49 ,  2C056EC53 ,  2C056EC56 ,  2C056EC57 ,  2C056JA13 ,  2C056JA14 ,  2C056JA16 ,  2C056JA25 ,  2C056JC05 ,  2C056JC06 ,  2C056JC13 ,  2C056JC23 ,  2C056JC25

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