特許
J-GLOBAL ID:200903080642998403

脂肪乳剤及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222031
公開番号(公開出願番号):特開平5-009111
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 滅菌時及び保存時並びに他の輸液剤と混合した際における安定性の優れた栄養補給用脂肪乳剤及びその製造法を提供することを目的とする。【構成】 本発明の脂肪乳剤は、乳化剤含量が0.01〜5.0W/V%であり、平均粒子径が0.17μm以下に調整された栄養補給用脂肪乳剤である。また、本発明の脂肪乳剤の製造法は上記脂肪乳剤の製造法であって、乳剤の調製時にグリセリン及び/又はブドウ糖を共存させるものである。本発明によれば、脂肪乳剤の平均粒子径が0.17μm以下に調整されており、脂肪乳剤の安定性の著しい向上が図れると共に他の輸液剤と混合した際においても良好な乳化状態を保持することができる。また、本発明の製造法によれば、上記の特性を有する脂肪乳剤を、簡便且つ確実に調製することができる。
請求項(抜粋):
油脂を乳化剤を用いて乳化させた栄養補給用脂肪乳剤であって、乳化剤含量が0.01〜5.0W/V%であり、脂肪乳剤の平均粒子径が0.17μm以下であることを特徴とする脂肪乳剤。
IPC (8件):
A61K 9/107 ,  A23D 7/00 504 ,  A23D 7/02 ,  A23L 1/30 ,  A61K 31/045 ,  A61K 31/23 ,  A61K 31/70 ADD ,  A61K 47/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-167217
  • 特開昭55-147228
  • 特開昭62-029511
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