特許
J-GLOBAL ID:200903080644080136

部品にかかる荷重を測定しその部品の完全性をモニターするための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028257
公開番号(公開出願番号):特開平10-002884
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 EMATを用いて部品の傷を検出することによってボルトにかかる荷重を測定するとともに、ボルトの完全性をモニターするための方法及び装置を提供すること。【解決手段】 ボルトに係合するための内部空間を有するソケットを設ける。ソケットはボルトに係合してボルトに荷重を伝達するようになされている。ソケットの内部空間にはボルトに近接したところで磁石とコイルから成る電磁音響トランスジューサを配置する。コイルは渦電流を誘導し、磁石は磁界を創生して、コイルと磁石とが協同してボルト内に直接超音波信号を創生する。ボルトにかかる荷重を測定しボルトの傷を検出するためにボルト内を走行する超音波信号の変化を検出し測定するために検出装置を用いる。
請求項(抜粋):
部品にかかる荷重を測定しその部品の完全性をモニターするための装置であって、前記部品に係合するための内部空間を有する部品係合手段と、前記部品に前記部品係合手段を介して荷重を伝達するための、該部品係合手段に着脱自在に取り付けることができる駆動手段と、前記部品内に渦電流を導入するために該部品に近接したところで前記部品係合手段の前記内部空間内に配置されたコイルと、前記コイルに電流を供給するための電流供給手段と、磁界を創生するために前記内部空間内で前記コイルに係合し前記駆動手段に取り付けられており、該コイルと協同して前記部品内に非接触超音波信号を創生する磁石と、前記部品に供給された超音波信号の変化を検出するための検出手段と、傷の存在を示す超音波信号の変化を表示するためのディスプレー手段と、から成る装置。
IPC (3件):
G01N 29/04 504 ,  G01H 11/00 ,  G01M 13/00
FI (3件):
G01N 29/04 504 ,  G01H 11/00 ,  G01M 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-225951

前のページに戻る