特許
J-GLOBAL ID:200903080644267287

フアイル転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221945
公開番号(公開出願番号):特開平5-061785
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】回線障害発生後のデータの再転送時に、既に転送したデータを有効に使用し、転送のための処理時間を必要最小限とし回線の効率を高めることができるファイル転送装置を提供すること。【構成】ファイル転送装置1は、データファイル2を格納する記憶装置3と、データファイル2のデータの送信を制御するファイル送信装置4と、データファイル2のデータの受信を制御するファイル受信装置5とで構成している。又、ファイル送信装置4は、記憶装置からデータファイル2のデータを読み込み他のファイル転送装置に送信するデータ送信手段6と、送信中のデータの件数を管理する送信データ管理手段7とからなり、ファイル受信装置5は、他のファイル転送装置の送信するデータを受信し記憶装置3に書き込むデータ受信手段8と、受信中のデータの件数を該当する他のファイル転送装置ごとに管理する受信データ管理手段9とからなる。
請求項(抜粋):
複数のシステム間で複数のデータからなるファイルの転送を行うファイル転送装置において、転送対象となる送信および受信するファイルを格納する記憶媒体と、前記記憶媒体から前記ファイルを読み込み他のシステムに送信するデータ送信手段と、送信中の前記データの件数を管理する送信データ管理手段と、受信中の前記データの件数を該当するシステムごとに管理する受信データ管理手段と、前記データを受信し前記ファイルに書き込むデータ受信手段とを備え、前記送信データ管理手段および前記受信データ管理手段がファイルの転送中に回線に障害を発生したことを検出すると前記障害の復旧時に前記送信データ管理手段および前記受信データ管理手段がそれぞれ記憶している送信中および受信中の前記データの件数に従って前記障害の発生した時点に送信および受信していたデータから再度送信および受信を行うことを特徴とするファイル転送装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 12/00 545

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