特許
J-GLOBAL ID:200903080647208630

電圧形インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118728
公開番号(公開出願番号):特開平5-316737
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 アーム間短絡防止時間を設定する影響で交流出力電圧に発生する歪を補償するためPWM制御部への交流電圧指令に補償電圧を加算するようにした電圧形インバータ装置において、安定した補償動作特性を確保する。【構成】 電流指令発生器12を設けて交流電流指令IU*を作成し、コンパレータ7はこの交流電流指令IU*の極性を判判してそのタイミングで補償電圧ΔVを発生する。交流出力電流IUと交流電流指令IU*との偏差から電流制御器14によって得られる交流相電圧指令量VU*aに補償電圧ΔVを加算して交流相電圧指令VU*を作成し、この電圧指令に基づきPWM制御を行う。
請求項(抜粋):
互いに直列となって直流電源に接続されたスイッチング素子の同時点弧を防止するため上記スイッチング素子のタイミングを調整制御するとともに、この調整に基づく交流出力電圧の歪を補償するためPWM制御部への交流電圧指令を補正制御するようにした電圧形インバータ装置において、交流出力電流を検出する電流検出器、交流電流指令を発生する電流指令発生器、この電流指令発生器からの交流電流指令と上記電流検出器からの交流出力電流との偏差を入力しこれを交流電圧指令量に変換して出力する電流制御器、上記電流指令発生器からの交流電流指令の極性に応じて極性が定まる所定量の補償電圧を発生する補償電圧発生器、および上記電流制御器と補償電圧発生器とからの出力を加算し交流電圧指令として上記PWM制御部へ送出する加算器を備えたことを特徴とする電圧形インバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-241368

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