特許
J-GLOBAL ID:200903080649022800

ラジエータ用のファンの正逆転切換構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014164
公開番号(公開出願番号):特開平7-224654
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 ラジエータ用のファンを正転及び逆転状態に切換可能に構成したラジエータ用のファンの正逆転切換構造において、ラジエータの水温に応じてファンが自動的に且つ的確に正転及び逆転状態に切換操作されるようにする。【構成】 アクチュエータによりファンを正転状態Aから逆転状態Bに切換操作し、再び正転状態Aに切換操作するサイクルを設定して、このサイクルが自動的に繰り返されるようにする。そして、水温が高いと正転及び逆転状態A,Bの時間T2,T3の比を逆転状態Bの長い側に自動変更し、水温が低いと前述の比を正転状態Aの長い側に自動変更する。
請求項(抜粋):
ラジエータ(8)用のファン(9)を、外気がラジエータ(8)を通して吸入されるように正転駆動する正転状態(A)と、逆向きに空気が流れるように逆転駆動する逆転状態(B)とに切換操作自在に構成して、前記ファン(9)を正転状態(A)と逆転状態(B)とに切換操作するアクチュエータ(24)と、所定の周期(T1),(T5),(T8),(T13),(T20),(T21),(T22)で前記ファン(9)が正転状態(A)から逆転状態(B)に切換操作され再び正転状態(A)に戻されるように前記アクチュエータ(24)を作動させる第1制御手段とを備えると共に、前記ラジエータ(8)の水温を検出する水温センサーを備え、検出される前記水温が高いと前記所定の周期(T1),(T5),(T8),(T13),(T20),(T21),(T22)におけるファン(9)の正転状態(A)の時間(T2),(T6),(T7),(T9),(T14),(T16),(T18)と逆転状態(B)の時間(T3),(T10),(T11),(T12),(T15),(T17),(T19)との比を、前記逆転状態(B)の時間が長くなる側に変更し、且つ、検出される水温が低いと前記所定の周期(T1),(T5),(T8),(T13),(T20),(T21),(T22)におけるファン(9)の正転状態(A)の時間(T2),(T6),(T7),(T9),(T14),(T16),(T18)と逆転状態(B)の時間(T3),(T10),(T11),(T12),(T15),(T17),(T19)との比を、前記正転状態(A)の時間が長くなる側に変更する第2制御手段を備えてあるラジエータ用のファンの正逆転切換構造。
IPC (2件):
F01P 5/04 ,  F01P 11/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-112611

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