特許
J-GLOBAL ID:200903080650224492

ICカードとそのデータ記憶用メモリの消去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067145
公開番号(公開出願番号):特開平5-274498
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 E2PROM4 内のアプリケーションに関するエリアでの書込み、読出し、消去ができないようにする。【構成】 チェンジモードキーで「通常AP実行モード」から「ROMコマンド実行モード」に移り、書込み、読出しもしくは消去が行なわれた後、チェンジモードキー、リセットによって「通常AP実行モード」に戻すとき、「イレーズのみフラグ」を“1”とする。この状態でICカードがユーザに発行されると、この発行後チェンジモードキーで「ROMコマンド実行モード」に移そうとしても、「イレーズのみフラグ」が“1”となっているため、「イレーズのみ実行可能モード」に移り、E2PROM の消去のみ可能となる。
請求項(抜粋):
データ記憶用メモリにアプリケーションプログラムを記憶可能としたICカードにおいて、該アプリケーションプログラムを実行可能とする第1のモードと、該データ記憶用メモリでの書込み、読出し及び消去の各動作を実行可能とする第2のモードと、該データ記憶用メモリでの消去のみを実行する第3のモードとを有し、該第1のモードからチェンジモードキーにもとづいて第2のモードに移行して該第2のモードが終了すると、イレーズのみフラグを立たせ該第1のモードに移行し、該イレーズのみフラグが立っているときには、該チェンジモードキーによって該第1のモードから移行するモードは該第3のモードのみであることを特徴とするICカード。
IPC (3件):
G06K 19/07 ,  G06K 17/00 ,  G11C 16/06
FI (2件):
G06K 19/00 N ,  G11C 17/00 309 C

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