特許
J-GLOBAL ID:200903080656997957

折畳み可能な組立容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-333987
公開番号(公開出願番号):特開2008-143574
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】 一枚のブランク板から形成されたトレー状容器が、扁平に折り畳み可能で保管に適し、しかも簡便な操作で再組立することができ、液漏れ等の発生しない折畳み可能な組立容器を提供する。【解決手段】 矩形状の底板1の前後辺に対向する前板2および後板3を連設し、前板2および後板3の両側辺4に外折込片5を連設し、底板1の左右辺に対向する側板4を連設し、外折込片5と内折込片6とが前記底板1の四隅から放射状に伸びる折線を介して連結角部を形成し、前板2および後板3の延長上には折返し板7を連設し、折返し板7の両側端延長上に順設された巻き回し板8と把持板9との間に巻き回し板8向きに掛止切込10を穿設し、底板1の四隅から底板1の前後辺に対して所定の角度を有する折畳補助折線L7が前板2および後板3と折返し板7とに亘って刻設された構成で形成されるトレー状容器を折畳補助折線L7を用いて扁平に折り畳み可能な組立容器。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
矩形状の底板の前後辺には対向する前板および後板を連設し、該前板および後板の両側辺にはそれぞれ外折込片を連設し、前記底板の左右辺には対向する側板を連設し、前記外折込片と内折込片とが前記底板の四隅から放射状に外方向に伸びる折線を介して連結角部を形成し、前記前板および後板の延長上にはそれぞれ折返し板を連設し、該折返し板の両側端延長上に巻き回し板、把持板をそれぞれ順設するとともに、前記巻き回し板と把持板との間の折線上には巻き回し板向きに膨出形状の掛止切込が穿設され、前記底板の四隅から前記底板の前後辺に対して所定の角度を有する折畳補助折線が前記前板および後板とそれぞれの折返し板とに亘って刻設された構成からなり、前記底板から四周の側板を起立させ、前記両側板の外側面に前記連結角部の内折込片が貼着されてトレー状容器を形成し、さらに前記折畳補助折線を用いて扁平に折り畳み自在な組立容器であって、前記底板の四周の側板を再起立させ、前記折返し板をそれぞれ外折して前記前板および後板の外側面に重合し、さらに前記巻き回し板および把持板を前記両側板の外側面に貼着された連結角部の外折込片に巻き回して重合させるとともに、前記連結角部の貼着部端縁に前記掛止切込を掛け止めして再組立することを特徴とする折畳み可能な組立容器。
IPC (1件):
B65D 5/24
FI (2件):
B65D5/24 E ,  B65D5/24 A
Fターム (12件):
3E060AA13 ,  3E060AB15 ,  3E060BB01 ,  3E060BC04 ,  3E060CD03 ,  3E060CD12 ,  3E060DA01 ,  3E060DA11 ,  3E060DA21 ,  3E060DA23 ,  3E060EA06 ,  3E060EA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭51-122833号公報
審査官引用 (2件)

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