特許
J-GLOBAL ID:200903080658211799

希薄窒素酸化物含有空気の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235866
公開番号(公開出願番号):特開平6-079136
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 希薄なNOx を含む大容量の空気をNOx 分解触媒を使って効率良く浄化する方法を提供することを目的としている。【構成】 希薄NOx 含有空気はNOx 吸着塔17へ導かれてNOx が吸着除去され清浄ガス6は大気へ排出される。その間、先にNOx を吸着したNOx 吸着塔18では吸着NOx の脱着が行なわれる。脱着されたNOx ガス7はNOx 濃縮塔19,20に流され濃縮のために再度NOxの吸着と脱着が行なわれる。こうして濃縮されたNOx ガス10は熱交換器13で加温されたガス12となり更に含加熱器14でNOx 分解反応に適した温度まで加熱さたのちNOx 分解触媒が充填されたNOx 分解塔21に導かれNOx は窒素と酸素に分解される。NOx 分解塔21を出た出口ガス15はNOx 濃縮のかめの吸着塔19,20における脱着用パージガスとして使われる。
請求項(抜粋):
大気中の希薄な窒素酸化物を常温で吸着剤により吸着除去して清浄空気を大気中に放出し、一方、吸着窒素酸化物を前記吸着剤から脱着して濃縮された窒素酸化物を含む脱着ガスを得る窒素酸化物吸脱着工程、及び前記脱着ガスを窒素酸化物分解触媒によりアンモニアを添加せず脱硝する窒素酸化物分解工程を有する希薄窒素酸化物含有空気の浄化方法において、前記吸着窒素酸化物を前記吸着剤から脱着させるパージガスとして前記分解工程を出たガスを用いることを特徴とする希薄窒素酸化物含有空気の処理方法。
IPC (3件):
B01D 53/34 129 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/36 101

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