特許
J-GLOBAL ID:200903080659808217

保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012341
公開番号(公開出願番号):特開平9-233838
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 短絡や過電流の障害に対して電力デバイスを保護するための、より簡単な構成を有し、より少ない部品を用いる保護回路を提供する。【解決手段】 過電流障害のみならず、二相の,相〜アース間の、及び、ショートスルーの短絡障害に対して、例えば電力変換/逆変換回路のような電力回路におけるIGBT及び他の非ラッチ半導体デバイスを保護するための障害保護回路であり、その回路は、このような電力回路の高い側におけるデバイスのための局部的な保護をもたらし、障害が検出される場合にその障害を低い側に伝え、適当な制御回路がその障害をラッチするように作動させられる。その結果、電力回路全体のみならず、高い側のデバイスを保護するための分離された感知信号又はフィードバック信号の必要を回避することができる。
請求項(抜粋):
電力ラインの交流入力を受信し、直流バスにおける入力直流電圧をもたらすべく該交流入力を整流するための整流回路と、上記直流バスの高い側と低い側との間に接続され、第1および第2の電力デバイスを含む少なくとも1対の直列式の電力デバイスと、上記入力直流電圧から交流出力電圧をもたらすべく、互いに相容れない条件で、上記電力デバイスを作動させるための制御手段と、磁気センサを用いる場合には、上記低い側に接続される電流感知素子に直列に接続されないゲート駆動不飽和検出回路と、上記低い側の直流バスに流れる電流を感知するための、上記直流バスの低い側に接続される電流感知回路素子と、上記低い側の直流バスに流れ、ゲート駆動デバイスを経由して上記低い側の電力デバイスをオフ状態に入れるように影響する過電流、及び/又は、短絡電流を感知するための、上記電流感知回路素子に結合された制御回路とを備えており、上記第1の電力デバイスが上記制御回路からの制御信号に応じて不能になるまで、上記ゲート駆動不飽和検出回路が、過電流の状態に対して、上記高い側の第1の電力デバイスを1周期ずつ保護するのに有用であることを特徴とする高電力開閉装置用の保護回路。
IPC (6件):
H02M 7/48 ,  H02H 3/08 ,  H02H 7/12 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/5387
FI (6件):
H02M 7/48 M ,  H02H 3/08 T ,  H02H 7/12 Z ,  H02H 7/122 Z ,  H02M 7/06 H ,  H02M 7/5387 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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