特許
J-GLOBAL ID:200903080661161018

道路トンネルの床版形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-341692
公開番号(公開出願番号):特開2004-176322
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】施工時間の短縮とコストの低減。【解決手段】床版形成方法は、掘削面にセグメントを環状に組立てるシールド工法により道路トンネル10を構築する際に、構築途中の道路トンネル10の抗口側から形成する。床版12は、道路トンネル10の中心よりも下方に位置し、断面を横断するように延設される概略平板状の床版部12aと、床版部12aの両端を支持し、道路トンネル10の側部に固設される一対の側壁部12bと、下端が道路トンネル10の底部に定着され、床版部12aの中央を下方から支持する中柱部12cとを備えている。これらの床版12は、予め所定形状に形成されるプレキャスト部材から構成される。床版12の構築可能な空間をあけて、掘削作業に必要な資材を運搬するための車両14の走行が可能なレール16を道路トンネル10の底部に敷設している。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
掘削面にセグメントを環状に組立てるシールド工法により道路トンネルを構築する際に、構築途中の前記道路トンネルの抗口側から切羽側に向けて床版を形成する方法であって、 前記床版は、前記道路トンネルの中心よりも下方に位置し、当該道路トンネルの横断面を横断するように延設される概略平板状の床版部と、 前記床版部の両端を支持し、前記道路トンネルの側部に固設される一対の側壁部と、 下端が前記道路トンネルの底部に定着され、前記床版部の中央を下方から支持する中柱部とを備え、 前記床版は、予め所定形状に形成されるプレキャスト部材から構成され、 前記床版の構築可能な空間をあけて、掘削作業に必要な資材運搬用車両の走行が可能なレールを前記道路トンネルの底部に敷設したことを特徴とする道路トンネルの床版形成方法。
IPC (1件):
E21D11/08
FI (1件):
E21D11/08
Fターム (3件):
2D055AA02 ,  2D055BA01 ,  2D055CA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る