特許
J-GLOBAL ID:200903080661825692

部品装着装置およびその認識位置校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188824
公開番号(公開出願番号):特開平11-040996
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 部品装着装置の基板認識カメラのオフセット量およびスケールを実生産の途中でも正確に計測できる部品装着装置を提供する。【解決手段】 オフセット量やスケールなどを校正するための治具ユニット13を部品認識カメラ9に取付け、この治具ユニット13に、部品認識カメラ9および基板認識カメラ10の両者からその形状を認識できるオフセット計測孔およびスケール計測孔を設け、この治具ユニット13のオフセット計測孔を部品認識カメラ9および基板認識カメラ10によりそれぞれ撮像することにより、基板認識カメラ10の部品認識カメラ9に対するずれ量を認識するとともに、このずれ量と基板認識カメラ10の視野における中心位置との差とヘッド部5による位置情報とから基板認識カメラ10の位置を算出して基準位置に対する基板認識カメラ10のオフセット量を算出する。
請求項(抜粋):
電子部品を吸着する吸着ノズルが取り付けられるヘッド部と、ヘッド部を任意の位置まで移動させて位置決めする位置決め機構と、ヘッド部と一体的に移動されて電子回路基板を上方から撮像して認識する基板認識カメラと、吸着ノズルにより吸着された電子部品を下方向から撮像して電子部品の吸着位置および姿勢を認識する部品認識カメラとを備えた部品装着装置であって、部品認識カメラを所定位置に固定して配置し、部品認識カメラの視野内に移動可能な校正用の治具を設け、この校正用治具に、部品認識カメラおよび基板認識カメラの両者からその形状を認識できる貫通孔などの認識対象部を設け、この校正用治具の認識対象部を部品認識カメラおよび基板認識カメラによりそれぞれ撮像することにより、基板認識カメラの部品認識カメラに対するずれ量を認識するとともに、このずれ量と基板認識カメラの視野における中心位置との差と位置決め機構による位置情報とから基板認識カメラの位置を算出して基準位置に対する基板認識カメラのオフセット量を算出する手段を設けた部品装着装置。
IPC (3件):
H05K 13/04 ,  B23P 19/00 301 ,  H05K 13/08
FI (3件):
H05K 13/04 M ,  B23P 19/00 301 D ,  H05K 13/08 Q

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