特許
J-GLOBAL ID:200903080662411077

移動体通信機の無線送信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010186
公開番号(公開出願番号):特開平6-224956
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】安価で、消費電流が小さく、しかも出力ベクトルの正確な移動体通信機の無線送信回路を提供する。【構成】送信信号源としての電圧制御発信器(42)を設けるとともに、電圧制御発信器(42)から出力される周波数信号の振幅を可変制御する電圧制御減衰器(43)を設け、目標値生成回路(41)により、送信符号列(DATA)を極座標形式に変換してその位相および振幅の各瞬時値に対応する位相目標値および振幅目標値を生成し、位相比較器(59)を介する位相帰還系により、電力増幅器(45)から出力された出力信号の位相と目標値生成回路(41)で生成された位相目標値との位相誤差信号に対応して電圧制御発信器(42)を帰還制御し、振幅比較器(44)を含む振幅帰還系により、電力増幅器(45)から出力された出力信号の振幅と目標値生成回路(41)で生成された振幅目標値との振幅誤差に対応して電圧制御減衰器(43)を帰還制御する。
請求項(抜粋):
送信符号列を極座標形式に変換してその位相および振幅の各瞬時値に対応する位相目標値および振幅目標値を生成する目標値生成手段と、制御入力に対応してその発振周波数を可変制御する可変発振制御手段と、前記可変発振制御手段から出力される周波数信号の振幅を可変制御する可変振幅制御手段と、前記可変振幅制御手段の出力を電力増幅して出力する電力増幅手段と、前記電力増幅手段から出力された出力信号の位相と前記目標値生成手段で生成された位相目標値との位相誤差に対応して前記可変発振制御手段を制御する位相帰還制御手段と、前記電力増幅手段から出力された出力信号の振幅と前記目標値生成手段で生成された振幅目標値との振幅誤差に対応して前記可変振幅制御手段を制御する振幅帰還制御手段とを具備したことを特徴とする移動体通信機の無線送信回路。
IPC (3件):
H04L 27/20 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-209908
  • 特開昭62-209908

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