特許
J-GLOBAL ID:200903080664745436

防水シートの貼付方法及び貼付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山広 宗則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015125
公開番号(公開出願番号):特開2001-207414
出願日: 2000年01月24日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 安全面と作業環境面とを向上させ、コンクリートや鋼製床版などの下地面に対する接着の確実さを施工作業者の目で見て容易に判るようにする防水シートの貼付方法及び貼付装置を提供する。【解決手段】 コンクリートや鋼製床版などの下地面1とアスファルト層2との間に敷設され下地面1の防水を行い、かつ下地面に貼り付けられる面が熱可塑性材料6からなる防水シート3の貼付方法で、防水シートの貼り付け面にガラス粉末8を付着させて、通常の状態では、貼り付け面が乱反射して光沢性が無いが、貼り付け面を加熱した状態では、ガラス粉末が熱可塑性材料の中に取り込まれて貼り付け面が反射して光沢性を有するようにし、防水シート3の貼り付け面に、400度の熱風を噴射して加熱しながら、貼り付け面が光沢性を有するタイミングで防水シート3を下地面の被着面に貼り付ける。
請求項(抜粋):
橋梁や道路を構成するコンクリート又は鋼製床版と、その床面に舗装されるアスファルト層との間に敷設されコンクリート又は鋼製床版の防水を行い、かつ少なくともコンクリート又は鋼製床版に貼り付けられる面が熱可塑性材料からなる防水シートの貼付方法であって、前記防水シートの貼り付け面にガラス粉末またはガラス短繊維を付着させて、通常の状態では、貼り付け面が乱反射して光沢性が無いが、貼り付け面を加熱した状態では、ガラス粉末またはガラス短繊維が熱可塑性材料の中に取り込まれて貼り付け面が反射して光沢性を有するようにし、ガラス粉末またはガラス短繊維が付着した防水シートの貼り付け面に、150度から500度の熱風をノズルから噴射して加熱しながら、貼り付け面が光沢性を有するタイミングで防水シートを前記コンクリート又は鋼製床版の被着面に貼り付けることを特徴とする防水シートの貼付方法。
Fターム (3件):
2D059AA16 ,  2D059GG01 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (7件)
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