特許
J-GLOBAL ID:200903080666065963

交流電圧調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-018748
公開番号(公開出願番号):特開2001-211646
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング素子の個数を4つにして安価、小形の交流電圧調整装置を提供する。また、配電線路の電圧降下を補償する。【解決手段】 目標電圧設定部53で設定した目標電圧と電圧検出部52により検出した電圧との差違に対応して、PWM制御部54と位相制御部57で電源位相に合わせた制御用デューティー波を発生させインバータ3の各スイッチング素子Q1〜Q4を制御して、平滑化されたインバータ出力を、交流電源1と負荷2の間に設けられた差動トランス4を通して負荷側の電圧調整をする。
請求項(抜粋):
交流電源をインバータにてスイッチング制御して得られる出力により上記交流電源と負荷の間に設けられた差動トランスを介して上記負荷への印加電圧を減圧調整する交流電圧調整装置において、上記インバータの入力側及び出力側にそれぞれ設けられたリアクトル及びコンデンサからなるフィルタと、導通方向性を持ち外部からON・OFF制御可能なスイッチング素子に上記導通方向と逆方向に導通可能にダイオードを並列接続した素子2組みを互いに逆方向に直列接続したものを2個直列に接続して、両端に電源入力、その接続中央点と電源の1線を出力にするよう構成した上記インバータと、上記差動トランスの負荷側の電圧を電圧検出手段により検出し、この電圧検出結果と予め設定された目標電圧との差違に対応したデューティー波を発生するPWM(パルス幅変調)制御部とを具備し、上記PWM制御部からのデューティー波と上記交流電源の検出位相と組み合わせて上記インバータの各組みのスイッチング素子の上記交流電源からの通電方向側のスイッチング素子をデューティー制御を行い、非通電方向側のスイッチング素子をONにするようにしたことを特徴とする交流電圧調整装置。
Fターム (6件):
5H750BA01 ,  5H750BA05 ,  5H750CC12 ,  5H750DD27 ,  5H750FF02 ,  5H750FF05

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