特許
J-GLOBAL ID:200903080667040123
浴槽用手摺りの取付構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064258
公開番号(公開出願番号):特開平11-244172
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】浴槽用手摺りを浴槽壁の内面側から浴槽壁に取り付けるに際して、浴槽壁の内面形状が曲面を成していたり折れ曲がった形状をなしていても、手摺り取付用の平坦部を浴槽壁に形成することなく容易に手摺りを取り付けられるようにする。【解決手段】浴槽用手摺り14を固定具22を介して浴槽壁12に取り付けるようにする。その固定具22は浴槽壁12内面に突出する嵌合凸部24を有するものとなす一方、手摺り14の取付部20に対応する嵌合凹部46を形成し、それら嵌合凹部46と嵌合凸部24とを嵌合させた上、取付部20と嵌合凸部24とを止付ねじ48にて止め付けることで、手摺り14を浴槽壁12に取り付けるようになす。その際、嵌合凸部24の底面36を、浴槽壁12の内面形状に対応した面形状且つその軸線aに対して傾いた面となし、それぞれの固定具22の軸線aが互いに平行となるように浴槽壁12に固定する。
請求項(抜粋):
浴槽壁の内面に突出する嵌合凸部及び該浴槽壁を貫通する軸部を備えた固定具を該浴槽壁の複数箇所に固定するとともに、手摺本体部と該固定具に対応した取付部を有する浴槽用手摺りを、該取付部に形成した、前記嵌合凸部に対応した複数の嵌合凹部においてそれら嵌合凸部に嵌合させ、且つ該取付部と該嵌合凸部とを前記浴槽壁の内面側において止付具にて止付固定することにより、該浴槽用手摺りを前記浴槽壁内面に取付固定するようになした浴槽用手摺りの取付構造において前記嵌合凸部の底面を着座面として前記浴槽壁内面に着座させるようになすとともに、該底面の形状を該浴槽壁の内面形状に対応した面形状で且つ該底面の中心軸線が前記固定具の軸線に対して傾いた面形状となすことにより、それら固定具のそれぞれを、各軸線が互いに平行となる向きで前記浴槽壁に固定するようになしたことを特徴とする浴槽用手摺りの取付構造。
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