特許
J-GLOBAL ID:200903080668404552

表面実装部品の実装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251761
公開番号(公開出願番号):特開平8-116163
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 規格により大きさの相違がある表面実装部品に対して、印刷板を設計変更することなく実装できる実装方法の提供。【構成】 パッド100はその長さ方向の長さを通常のパッドより長い寸法に形成され、パッド110とパッド120との間隔W2は小さいサイズの実装部品を実装する場合の間隔となっている。そして、パッド110,120の内側を、大型実装部品を実装するパッド間隔と同一の寸法を有する幅寸法をW3とするマスク200で被覆してソルダーレジスト処理をする。このようにして形成されるパッド150はパッド151,152との間隔が大型実装部品に対応するものとなる。小型の実装部品を表面実装するときは、パッド100の外側をマスクで被覆してソルダーレジスト処理をする。この実装方法により、同一の印刷板で大きさの相違する表面実装部品の実装が可能となる。
請求項(抜粋):
表面に形成した導体パターンに表面実装部品を接続するパッドを配設し、ソルダーレジストで表面を覆った印刷配線板に表面実装部品を実装する方法であって、印刷配線板上の実装部品実装個所の両縁に長手方向の寸法を長くしたパッドを形成する工程と、パッドの一部分をマスクして、印刷配線板表面をソルダーレジストで被覆する工程と、パッドに表面実装部品のリード線をはんだ付けで接続する工程と、を備え、前記ソルダーレジスト被覆工程において、パッドをマスクするマスクとして、パッドの実装部品実装側である内側に配設するマスクと、パッドの外側に配設するマスクとが用意され、実装個所に配設される実装部品が大型の実装部品のときは前記パッドの内側に配設するマスクによりパッドをマスクし、実装個所に配設される実装部品が小型の実装部品のときは前記パッドの外側に配設するマスクによりパッドをマスクして、ソルダーレジスト加工を施すことを特徴とする表面実装部品の実装方法。
IPC (2件):
H05K 3/34 501 ,  H05K 3/34 502
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-288493
  • 特開昭61-288493

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