特許
J-GLOBAL ID:200903080670950980

機械翻訳装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-183891
公開番号(公開出願番号):特開2002-007393
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 効率的に翻訳処理が行え、かつ、翻訳結果の訳質を向上させることのできる機械翻訳装置を実現する。【解決手段】 パターン辞書12は、原言語パターンとして他の原言語パターンを置き換えた変換記号を組み込んだ入れ子構造の原言語パターンを有し、かつ、特定の条件が付与された原言語パターンと変換記号とを備え、また、特定の条件を満たす最終状態の原言語パターンを有している。変換手段13は、入力文に対して、パターン辞書12の原言語パターンに該当する部分を変換記号に置き換える処理を最終状態の原言語パターンに該当するまで行い、最終状態までの入れ子構造の原言語パターンの組合せに変換する。展開手段14は、入れ子構造の原言語パターンの組合せに基づきパターン辞書12を参照して目的言語パターンに展開し、翻訳結果を得る。
請求項(抜粋):
原言語パターンと、当該原言語パターンに対応した変換記号と、前記原言語パターンに対応した目的言語パターンとを有すると共に、前記原言語パターンのうち少なくとも一つは、他の原言語パターンを置き換えた変換記号を組み込んだ入れ子構造の原言語パターンであり、かつ、前記原言語パターンと前記変換記号のうちそれぞれ少なくとも一つは特定の条件が付与されていると共に、当該特定の条件を満たすパターンの最終状態の原言語パターンを有するパターン辞書と、入力文に対して前記パターン辞書を参照して、前記原言語パターンに該当する部分を変換記号に置き換え、かつ、当該変換記号を含む入力文に対して更に該当する部分を変換記号に置き換え、これを前記入力文が前記最終状態の原言語パターンに該当するまで繰り返し、当該最終状態までの入れ子構造の原言語パターンの組合せに変換する変換手段と、前記変換手段で変換された原言語パターンの組合せに基づき、前記パターン辞書を参照して目的言語パターンに展開し、前記入力文の翻訳結果とする展開手段とを備えたことを特徴とする機械翻訳装置。
Fターム (7件):
5B091AA06 ,  5B091BA05 ,  5B091CA02 ,  5B091CA21 ,  5B091CC01 ,  5B091CC14 ,  5B091CC15

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