特許
J-GLOBAL ID:200903080672537303

柱頭柱脚間接合構造及び柱脚基礎間接合構造並びにユニット建物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154597
公開番号(公開出願番号):特開平9-004052
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 ボルトや連結ピン等の剪断強度や曲げ強度のみに頼らずに、一段と安全確実に水平力を伝達し得る柱頭柱脚間接合構造を実現する。【構成】 接合プレート8Aの下向き嵌合凸部82aは、下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに、接合プレート8Aの上向き嵌合凸部83bは、上階柱脚32の下向き嵌合凹部31aに、それぞれ、突入状態で嵌合されている。それゆえ、上階柱3に発生する風荷重等の水平荷重は、上階柱脚32(下向き嵌合凹部31a)→接合プレート8A(上向き嵌合凸部83b→支持板部81→下向き嵌合凸部8)→下階柱頭31(上向き嵌合凹部31a)の順に下階柱3に確実安全に伝達される。
請求項(抜粋):
上階柱の下端部である上階柱脚と、下階柱の上端部である下階柱頭とを突合せの状態で接合してなる柱頭柱脚間接合構造であって、前記下階柱頭に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合凹部を設ける一方、前記上階柱脚に嵌合口を下方に向けた下向き嵌合凹部を設け、かつ、前記下階柱頭と前記上階柱脚との間に水平力を伝達するための水平力伝達金物を介挿し、該水平力伝達金物は、下方に向けて突隆する下向き嵌合凸部と、上方に向けて突隆する上向き嵌合凸部と、これら下向き及び上向き嵌合凸部を貫く固定具挿通孔とを有し、同水平力伝達金物の下向き嵌合凸部を、前記下階柱頭の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共に、同水平力伝達金物の上向き嵌合凸部を、前記上階柱脚の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力伝達金物の固定具挿通孔に固定具を挿通し、該固定具によって、同水平力伝達金物を介して下階柱頭の上向き嵌合凹部と上階柱脚の下向き嵌合凹部とを接合してなることを特徴とする柱頭柱脚間接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/348
FI (2件):
E04B 1/24 P ,  E04B 1/348 U
引用特許:
審査官引用 (3件)

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