特許
J-GLOBAL ID:200903080673655687

複数クラッチ式変速機の出力軸ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-281978
公開番号(公開出願番号):特開2004-116683
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】複数クラッチ式変速機において特別なロック機構を設けずに変速ギヤの噛合により回転動力出力軸を適切にロックする。【解決手段】変速機出力軸をロック可能な状態である場合には(S102で「YES」)、両変速機構にて変速ギヤを噛合する(S106,S122,S108)とともに、これらの回転動力伝達系の各クラッチを係合させている(S114)。このため2つのクラッチを介して異なる変速比のギヤが連結することによりギヤ回転が不能となり、連動して変速機出力軸も回転不能となる。このことによりツインクラッチ式変速機においても特別にロック機構を設けずに変速ギヤの噛合により出力軸をロックでき車輪を固定できる。しかも噛合されている変速ギヤによってはそのまま走行開始時に利用することも可能であり発進時の処理が容易となる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
クラッチと変速機構とを直列に組み合わせた回転動力伝達系を、回転動力入力軸と回転動力出力軸との間に複数並列に設けた複数クラッチ式変速機の出力軸ロック装置において、 少なくとも2つの前記回転動力伝達系の各変速機構にて変速ギヤを噛合するとともに、該回転動力伝達系の各クラッチを係合させることにより、前記回転動力出力軸をロックさせるロック手段を備えたことを特徴とする複数クラッチ式変速機の出力軸ロック装置。
IPC (2件):
F16H63/34 ,  F16H3/38
FI (2件):
F16H63/34 ,  F16H3/38
Fターム (21件):
3J028EA22 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028EB67 ,  3J028FB03 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC63 ,  3J028GA01 ,  3J067AA02 ,  3J067AB11 ,  3J067AB21 ,  3J067AC05 ,  3J067CA09 ,  3J067FA57 ,  3J067FB61 ,  3J067FB90 ,  3J067GA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 副軸自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-262508   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
  • パーキングロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-260994   出願人:スズキ株式会社
  • 特開昭60-175847
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