特許
J-GLOBAL ID:200903080675398657

廃棄物用乾留炉及び廃棄物乾留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101857
公開番号(公開出願番号):特開平11-277030
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 可燃性廃棄物用乾留炉のバックファイア防止、サイクルタイム短縮、メンテナンス容易化、処理の簡単化、処理効率の向上、二次燃焼室ヒータのスーチング防止を図り、さらに、乾留完了を自動的に検出する。【解決手段】 可燃性廃棄物を投入する廃棄物投入部3と、廃棄物を熱分解するための乾留室1と、熱分解ガスが排気される排出口9aと、乾留室を加熱する電気ヒータ2と、電気ヒータと乾留室との間の加熱室5と、乾留室に水を噴霧するノズル19と、ロ字状の撹拌軸6と、撹拌軸のロ字面とがほぼ平行となる位置で停止可能にされた制御部と、排ガスが通る円筒状の多孔管12と、多孔管及び多孔管の開口12cからの排ガスを加熱燃焼する二次側電気ヒータ11と、空気を選択供給可能な空気流入口23,13,14と、二次燃焼室24の温度を検出する温度センサ17と、を設ける。さらに、撹拌軸を間欠運転し、二次燃焼室温度が上がらなくなった時を乾留完了とする。
請求項(抜粋):
開閉可能にされ生ごみ、紙屑、廃プラ等の可燃性廃棄物を投入する廃棄物投入部と、前記廃棄物を乾燥又は熱分解するための乾留室と、前記廃棄物の熱分解ガスが排気される排出口と、前記乾留室を外部から加熱し乾留室とは電気的に絶縁して設けられた電気ヒータと、該電気ヒータと乾留室との間に隙間を形成するようにされた加熱室とを備え、該加熱室は加熱室内の空気をほぼ密閉又は外部空気を貫流させるかのいずれかが選択可能にされていることを特徴とする廃棄物用乾留炉。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB
FI (4件):
B09B 3/00 303 H ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB C ,  B09B 3/00 302 F

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