特許
J-GLOBAL ID:200903080676047220

同期HDLCのためのビット・スタッフィング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559680
公開番号(公開出願番号):特表2002-520952
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】本発明は、デジタル通信のためのビット・スタッフィングの方法および装置を開示する。本発明による方法は、ビット・スタッフィングに関連するプロセスを含み、第1のビット・シーケンスを形成する第1のキューからnビットを選択するステップと、第1のビット・シーケンスを予め格納されたビット・スタッフィング・データと比較するステップと、予め格納されたビット・スタッフィング・データ内に含まれるデータに従って、選択したビット・シーケンスおよび第1のキューによって動作を実行するステップとを備える。本発明によるビット・スタッフィング・プロセスでは、ある数のビットを第2のキューに付加し、ある数のビットを第1のキューから除去する。前記ビット・シーケンスまたはある数のビットは、予め格納されたビット・スタッフィング・データから決定される。選択したビット・シーケンスと予め格納されたデータを比較するプロセスは、送信プロセスおよび受信プロセスの双方において、ビット・スタッフィングに伴う全てのステップにおいて、更に、フラグ捜索およびビット・スタッフィングの間に、実行することができる。好適な実施形態では、予め格納されたビット・スタッフィング・データは、参照テーブルの形態である。本発明による装置は、キューのための2つの格納手段(138、140)と、ビット・スタッフィング・データのための格納手段(142)と、本方法の選択、比較、付加、および除去ステップを実行するスタッフィング手段(140)とを備える。
請求項(抜粋):
いずれかのフラグ・パターンに類似した送信対象の元の情報ビット内のシーケンスに余分なキャラクタを付加するステップを有する、HDLCシステムの送信ユニットにおけるビット・スタッフィングの方法であって、 前記送信対象の元の情報ビットを構成する第1のビット・キュー(A)から最初のnビットを選択し、nビットの第1のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第1のビット・シーケンスを、前記第1のビット・シーケンスにおけるビット値の可能な各組み合わせごとに送信シフト・データ(TNS)および送信シーケンス・データを備える、予め格納されている送信ビット・スタッフィング・データと比較するステップと、 前記第1のビット・シーケンスに対応する前記送信シーケンス・データから導出されたデータを第2のキュー(B)に付加するステップと、 前記第1のキュー(A)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記送信シフト・データ(TNS)に等しい数のビットを除去するステップとを有することを特徴とする方法。
Fターム (8件):
5K034AA07 ,  5K034EE11 ,  5K034FF02 ,  5K034HH07 ,  5K034HH58 ,  5K034KK24 ,  5K034MM29 ,  5K034PP07

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