特許
J-GLOBAL ID:200903080678988382

電解イオン水の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354971
公開番号(公開出願番号):特開2000-176452
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】pHが12.0を越える強アルカリ性を有しかつpH値の変動の少ないアルカリ性イオン水を、安定してしかもごく短時間で効率よく量産することができる電解イオン水製造方法を提供する。【解決手段】1対の隔膜により隔てられたカソード室と中間室およびアノード室を有する3槽式の電解槽を複数基直列に使用し、各電解槽のアノード室には酸性水製造のための原料水をそれぞれ供給し、各電解槽の中間室には電解液を循環供給し、最上流の電解槽のカソード室から取り出されたアルカリ性イオン水を下流の電解槽のカソード室に順次供給し、最下流の電解槽のカソード室から取り出したアルカリ性イオン水を電解槽の外部に設けた貯槽に収容しつつポンプによって最上流の電解槽のカソード室に送りこむ操作を繰り返すことによりカチオンを蓄積させ、アルカリ性イオン水のpH値を上昇させる。
請求項(抜粋):
電解槽に電解質を含む水溶液を連続的に供給しながら、電解槽内部のカソード電極とアノード電極間に電解電圧を印加することにより前記カソード室2cでアルカリ性イオン水を生成させ、その生成されたアルカリ性イオン水を再びカソード室2cに供給して電解電圧を印加する操作を繰り返すことによりカチオンを蓄積させ、アルカリ性イオン水のpH値を上昇させる方法であって、1対の隔膜2d,2d’により隔てられたカソード室2cと中間室2bおよびアノード室2aを有する3槽式の電解槽2A,2B,2Cを複数基直列に使用し、各電解槽2A,2B,2Cのアノード室2a,2a,2aには酸性水製造のための原料水をそれぞれ供給し、各電解槽2A,2B,2Cの中間室2bには電解液を循環供給し、カソード室2cで生成されたアルカリ性イオン水のカソード室2cへの供給は、最上流の電解槽2Aのカソード室2cから取り出されたアルカリ性イオン水を下流の電解槽2Bのカソード室2cに順次供給し、最下流の電解槽2Cのカソード室2cから取り出したアルカリ性イオン水を電解槽の外部に設けた貯槽4に収容しつつポンプP2によって最上流の電解槽2Aのカソード室2cに送りこむ循環系8aにより行われることを特徴とするアルカリ性イオン水の製造方法。
IPC (3件):
C02F 1/46 ,  A61L 2/02 ,  A61L 2/18
FI (3件):
C02F 1/46 A ,  A61L 2/02 Z ,  A61L 2/18
Fターム (19件):
4C058AA01 ,  4C058BB07 ,  4C058JJ06 ,  4D061DA03 ,  4D061DB07 ,  4D061EA02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB12 ,  4D061EB20 ,  4D061EB37 ,  4D061EB38 ,  4D061EB39 ,  4D061ED13 ,  4D061FA08 ,  4D061GA09 ,  4D061GA12 ,  4D061GA22 ,  4D061GB22 ,  4D061GC20

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