特許
J-GLOBAL ID:200903080680231795

スラスト玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138727
公開番号(公開出願番号):特開2004-340290
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】合成樹脂製保持器に設けられたボール脱落防止用爪部のへたりや破損を防止することである。【解決手段】一対の軌道輪1a、1b間にボール3を組込み、そのボール3を保持する保持器4を環状板部5の周方向に複数のポケット6を等間隔に設け、各ポケット6の開口縁にボール3の脱落防止用の爪部7を等間隔に設けた合成樹脂の成形品とする。環状板部5の上下端面に複数の突起9を設け、その突起9と軌道輪1a、1bの対向間隙L0 をボール3とポケット6間に形成された軸方向すきまδ0 以下として、軌道輪1a、1bに対する突起9の当接により保持器4の軸方向の移動を抑制し、爪部7のへたりや破損を防止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
一対の軌道輪と、その一対の軌道輪の対向面に形成された軌道溝に沿って転動可能な複数のボールと、そのボールを保持する保持器とから成り、前記保持器が、環状板部を有し、その環状板部に前記ボールを収容する複数のポケットが形成され、各ポケットの開口縁にボールの脱落防止用の爪部が設けられた合成樹脂の成形品から成るスラスト玉軸受において、前記保持器における環状板部の少なくとも一方の端面に複数の突起を設け、その突起の先端と軌道輪の端面間の対向間隙をボールとポケット間に形成された軸方向すきま以下としたことを特徴とするスラスト玉軸受。
IPC (2件):
F16C33/38 ,  F16C19/10
FI (2件):
F16C33/38 ,  F16C19/10
Fターム (11件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA35 ,  3J101BA44 ,  3J101BA50 ,  3J101DA14 ,  3J101FA01 ,  3J101FA31

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