特許
J-GLOBAL ID:200903080682711581

高圧燃料多岐管における分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156718
公開番号(公開出願番号):特開平8-004973
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本管に対して分岐接続体の接続のみならず、分解が容易で分岐接続体の分解時に継手金具の移動がないため内部へゴミ等の侵入がなく、且つ長期に亘り確実に接続可能な接続構造を提供すること。【構成】 本管には貫孔に通じて周面方向に開口した受圧座面が形成され、前記本管に対して前記受圧座面を囲繞して取り付けられた継手金具には第1の螺子が形成される。該第1の螺子に螺合されて、前記受圧座面に対して気密的に第1のナットが取り付けられ、該第1のナットには内周面に第2の螺子が形成された取付孔が軸方向に設けられ、該取付孔に分岐枝管が挿通され、該分岐枝管の流路を前記第1のナットの取付孔に連通させ、前記分岐枝管の先端部を前記第1のナットの取付孔底部に対接させて、第2のナットが前記第2の螺子に螺合されて、前記本管に前記分岐枝管が固定されている。
請求項(抜粋):
本管内に軸方向に形成された高圧燃料が流通する流通路の周壁に軸方向の複数位置において貫孔が形成され、該貫孔にそれぞれ前記流通路に通じる流路を有する分岐接続体が連設されてなる高圧燃料多岐管における分岐接続体の接続構造において、前記本管には前記貫孔に通じ、前記本管の周面方向に開口した受圧座面が形成され、前記本管に対して前記受圧座面を囲繞して取り付けられた継手金具に第1の螺子が形成され、該第1の螺子に螺合されて、その押圧座面が前記受圧座面に対して気密となるよう第1のナットが取り付けられ、該第1のナットには内周面に第2の螺子が形成された取付孔が軸方向に設けられ、該取付孔に前記分岐接続体が挿通され、該分岐接続体の流路を前記第1のナットの取付孔に連通させ、前記分岐接続体の先端部を前記第1のナットの取付孔の底部に対接させて、第2のナットが前記第2の螺子に螺合されて、前記本管に前記分岐接続体が固定されていることを特徴とする高圧燃料多岐管における分岐接続体の接続構造。

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