特許

J-GLOBAL ID：200903080683791910

移動体管理システム

発明者： 立林 清彦 ,  高井 章
出願人/特許権者： 日本無線株式会社
代理人 (1件)： 高橋 修一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-320742
公開番号（公開出願番号）：特開2000-149192
出願日： 1998年11月11日
公開日（公表日）： 2000年05月30日
要約：

【要約】【課題】 従来のこの種の移動体管理システムではリバース方式を採用する場合、移動局1で擬似距離を送信した衛星と管理装置が得たDGPS補正データを送信した衛星とが一致せず、正確なDGPS補正ができない場合があった。【解決手段】 移動体から管理装置へ無線送信する擬似距離データにこの擬似距離データを取得したGPS衛星を特定する情報を付加して送信する手段と、管理装置ではDGPS補正データのうち移動体が取得した擬似距離データを送信したGPS衛星のみのDGPS補正データで擬似距離データを補正する手段とを備えた。

請求項（抜粋）：

移動体にGPS受信機を搭載し、このGPS受信機で受信した3個以上のGPS衛星からの擬似距離データを管理装置に適宜無線送信し、前記管理装置では受信した擬似距離データをDGPS補正データで補正してから測位演算を行い、当該移動体の現在位置を位置表示する所謂DGPSリバース方式を採用する移動体管理システムにおいて、前記移動体に当該移動体から管理装置へ無線送信する擬似距離データに、この擬似距離データを特定する衛星番号,航法データ番号(IODE)及びユーザ時刻の情報を付加して送信する手段と、前記管理装置に、GPS受信機から航法データを取得してその航法データ番号(IODE)と受信時刻で特定し記憶させておく手段と、DGPS補正データを取得して航法データ番号(IODE)と受信時刻で特定し記憶させておく手段とを備え、前記管理装置ではDGPS補正データのうち、前記移動体から送信される衛星番号と航法データ番号(IODE)と受信時刻で特定される前記移動体が取得した擬似距離データを送信したGPS衛星のみのDGPS補正データで前記擬似距離データを補正し、前記移動体から送信される航法データ番号(IODE)と受信時刻で特定される航法データで測位演算を行って当該移動体の現在位置を位置表示することを特徴とする移動体管理システム。

IPC (3件)：

G08G 1/13 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/14

FI (3件)：

G08G 1/13 ,  G01C 21/00 D ,  G01S 5/14

Fターム (21件)：

2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AC06 ,  2F029AD02 ,  5H180AA06 ,  5H180AA14 ,  5H180BB04 ,  5H180BB05 ,  5H180BB15 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062EE04 ,  9A001EE02 ,  9A001GG16 ,  9A001JJ78 ,  9A001KK56