特許
J-GLOBAL ID:200903080683932735
3次元遅延分散推定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008497
公開番号(公開出願番号):特開平8-201460
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 特殊変調を行うことなく、狭帯域電波の測定で、簡単かつ短時間に求めることができる。【構成】 既知の位置(ξ0 ,η0 )から放射されている電波を観測して少くとも二つの周波数ω1 ,ω2 について干渉データ(電波ホログラム)H(x,y,ω1 )、H(x,y,ω2 )を測定し、これら干渉データをそれぞれ2次元フーリエ積分して二次波源像I(ξ,η,ω1 )、I(ξ,η,ω2 )を得る。各二次波源の3次元空間位置を求め、その3次元空間内の任意の位置から、各再配置波源までの距離に応じた遅延時間と強度減衰とを求めて遅延平均値と遅延の標準偏差とを求める。
請求項(抜粋):
一次波源を見ることができ、かつ推定したい波動場空間を見渡せる位置で上記波動の2次元干渉データを少くとも2周波数で測定し、上記測定した2次元干渉データを用いて波源像を再生し、その再生波源像の上記一次波源に対する伝搬遅延時間をその波源の位相から求め、上記再生波源像、上記伝搬遅延時間、推定したい周波数で観測された波源の位相を用いて各波源を3次元空間中に再配置し、評価したい受信点から、上記再配置された各波源までの距離に応じた遅延時間と強度減衰量とを求め遅延平均値と遅延の標準偏差とを算出することを特徴とする3次元遅延分散推定方法。
IPC (3件):
G01R 29/08
, G01R 29/00
, H04B 1/10
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