特許
J-GLOBAL ID:200903080688678659

水質浄化用繊維ロープ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311171
公開番号(公開出願番号):特開平10-137777
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 筒状の編組繊維ロープ内に貝殻粒体を充填し、また、編組繊維ロープを生分解性樹脂の繊維ヤーンで編組するなどして、生産性とともに水質浄化性能を高め環境破壊を防止している。【解決手段】 天然や合成樹脂の繊維ヤーン1a,1bの複数本を交互に交差させて筒状に編組した編組繊維ロープ1と、編組繊維ロープ1内にコアとして充填した貝殻を破砕し又は貝殻を焼生した貝殻粒体2とを具備した水質浄化用繊維ロープ10に特徴を有し、また、前記の水質浄化用繊維ロープ10において、編組繊維ロープ1は、生分解性樹脂の繊維ヤーン1a,1bによつて編組したことに特徴を有する。さらに、天然や合成樹脂又は生分解性樹脂の繊維ヤーン1a,1bの複数本を交互に交差させて筒状の編組繊維ロープ1に連続して編組するとともに、編組中の編組繊維ロープ1の編組口16部に貝殻を破砕し又は貝殻を焼成した貝殻粒体2をコアとして連続して充填する水質浄化用繊維ロープ10の製造方法に特徴を有する。
請求項(抜粋):
天然や合成樹脂の繊維ヤーンの複数本を交互に交差させて筒状に編組した編組繊維ロープと、編組繊維ロープ内にコアとして充填した貝殻を破砕し又は貝殻を焼成した貝殻粒体とを具備したことを特徴とする水質浄化用繊維ロープ。

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